第1回おにぎりラボを開催
日本おにぎり協会では、月に2回、新しいカタチのおにぎりを創りだす実験場「おにぎりラボ」を開催しています。そして、最も美味しかったおにぎりを「制作実績」としてご紹介しています。制作実績は「制作実績」よりご確認ください。
第1回おにぎりラボは、10種類のおにぎりを試しました。赤ワインに合うおにぎりを探すという目的で実施しました。
- CookDo香味ペーストの野菜炒めおにぎり
- 昔ながらのコロッケしょうゆおにぎり
- 大人のチーズおにぎり
- おかかチーズおにぎり
- 海老のビスクおにぎり
- 北海道ほたてポタージュおにぎり
- ポテトサラダおにぎり
- ちくわおにぎり(野菜炒め)
- 揚げおにぎりにピーナッツクリームを添えて
- 揚げおにぎりにブルーベリージャムを添えて
- 揚げおにぎりにDoleフルーツミックスヨーグルトを添えて
総評
各おにぎりに共通して言えることが、味に一体感を出すのが難しいという点です。地味に美味しいのがデザートおにぎりです。私が特におすすめなのが「ピーナッツクリームおにぎり」と「ヨーグルトおにぎり」です。そして今回、最も美味しいと感じたおにぎりが「揚げおにぎりにDoleフルーツミックスヨーグルトを添えて」です。ヨーグルトとフルーツの甘味の後にパン粉のサクサク感が来て、最後にご飯の甘味を感じられる一品でした。従来の食べるおにぎりというよりは、デザートおにぎりのジャンルにあたる「おはぎ」に近い印象です。しかし、「おはぎ」ほど味に一体感が出ないというのも事実です。このおにぎりを進化させていくには、おにぎり本体に何らかの味付けや工夫が必要です。次回のおにぎりラボは「デザートおにぎり」のジャンルでヨーグルトというカテゴリで新作おにぎりをテストしていきます。
今回の学び
一番上でご紹介している写真のように少量の油で揚げおにぎりを作る場合は、鍋を傾けて揚げると美味しく揚がる。
おわりに
第1回おにぎりラボの活動をご紹介しました。「日本おにぎり協会 | Onigi:Re」では、新しいカタチのおにぎりを生み出し、社会人のあそび場をプロデュースします。当協会の活動に賛同いただける方は、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。本記事を読んで、少しでも役に立つと思いましたら、「はてブ」「twitter」「facebook」のボタンを押していただけますと励みになります!